私たちのことごあいさつ
最後まで「その人らしく」
過ごせる場所であるために
私たちは、「一人ひとりに寄り添い、その人らしい人生を支える場所」でありたいと考えています。
入居者さんの多くは、長い人生を歩んできた方々です。家族のために尽くしてきた方や、つらい経験を乗り越えてきた方もいらっしゃいます。その人生の“最終章”に関わらせていただくことには、大きな意味があります。
「この人生でよかった」と思える時間を届けること。
それこそが、私たち介護の使命です。
あるご入居者さまは、お孫さんの結婚式を心待ちにしていましたが、体調が悪く出席が難しくなってしまいました。そこで職員がご家族と相談し、お孫さんがウエディングドレス姿で施設を訪問してくださることになりました。ご本人は涙を流し、私たちもその光景に胸がいっぱいになりました。数日後、その方は穏やかに旅立たれましたが、「あの時間があって本当によかった」とご家族からお言葉をいただきました。
こうしたケアは、職員だけでなく、ご家族や施設を取り巻く地域の方々と力を合わせてはじめて実現できるものです。虹の夢津では、ご入居者さまが地域とつながりながら、その人らしく過ごせる環境づくりにも力を入れています。
例えば、小学生が授業の一環で施設を訪れ、高齢者との関わりを通じて“人と向き合う力”を学ぶ取り組みも行っています。世代を超えたふれあいの中で心を通わせていく――そんな関係づくりも、私たちが大切にしていることのひとつです。
ご本人の想い、ご家族の願い、地域の人との出会い。そのすべてが、人生をあたたかく彩る力になると、私たちは信じています。
「ここでよかった」と感じていただけるように。私たちは、これからも心を込めた介護を続けていきます。
